暇だから悩むのか。
悩むから仕事を創り出す気力を失い、暇になるのか。
負のスパイラルだと思った。
考えれば考えるほどドツボにはまり
生産性のない時間が過ぎていく。
悩む時間は
誰にとって価値があるか？
会社ではない
家族でもない
なら自分にとって価値がある時間？
そうとも思えない。
もやもやを抱えながら久しぶりに自社の工場に向かった。
電話では聞ききれない、
ちょっとした昔話を聞く。
何気ない質問をする。
普段の仕事場に向かうより、得られる情報量が多い。
学びがある。
なにより、同僚の競い合いではなく、仲間という感覚。
客観的な意見をもらえる環境。
ありがたいことに、温かく迎え入れてくれる環境。
嫌味がない清々しいメンバー。
すっきりした。
そんな気分で工場から出ると、不在着信とメールがたまっている。
なんとなく、悪くない、と思った。
翌日、時間がたつと、やはり再びもやっとし始める。
このもやもやの原因を考えるべきか？
考えても仕方がないことばかり
劣等感について。
他者からの印象の良し悪しについて。
どれも、考えれば考えるほど沈むだけ
また沈んでいくのか、自分は…
ふと、思い出してみた。
この前感じた、ちょっとした快感。
わざと詰め込んで動いてみるか。
動かされる前に、自分の思うように詰め込んでみる。
ひとつの仕事に集中するあいだ、
他の仕事を止めない。
動かす。
ひとつ集中しきったあとに、
メールを開いたら、他の仕事が進んでいる快感を知る。
それは「忙しい」感覚ではないのかも。
ポジティブな仕事やプライベートの詰め込みは
無駄な苦悩時間を寄せ付けない。
…といいなぁ(笑)
と思って少し前に進んだ気がした話
コメント