「だるまちゃんとてんぐちゃん」で娘が爆笑

著書だるまちゃんとてんぐちゃん
著者加古里子
発行所福音館書店
初版1697年11月20日
こどものとも傑作集 第1刷
所有市立図書館

言わずと知れた絵本だるまちゃんシリーズ第一作。

てんぐちゃんのもっているものを何でも欲しがるだるまちゃん。

似ているものをみつけて、てんぐちゃんになりきっているだるまちゃんのかわいさ。

娘の心をとらえたのは、

てんぐちゃんのぼうしを欲しがるだるまちゃん

いっぱいぼうしを用意してもらったけど、ぜんぶちがう。

いいことを思いついた。

見つけたのは、食卓にある、黒いお椀。

お椀をさかさまにしてぼうしのようにかぶるだるまちゃん。

ここでむすめが大笑い。

「あー-これおちゃわんでしょ」

「へんだよねえ」

「おもしろい~」

ページをめくったら、だるまちゃんはまだお椀をかぶっている

「あ~また~」

めくると

「あ~また~もう!」

結局最後までかぶり続けただるまちゃん

娘は、ストーリーそっちのけで

1ページ1ページ、だるまちゃんのお椀を指さして、

にこにこして話しかけてくれます。

思わぬところに、子供のこころにささるシーンがあるものです。

新しい発見があるから、この子の可愛さに出会えるから、やはり絵本はおもしろい。

でも毎回買うには、お金も屋根裏スペースも足りません。

図書館を活用して、片っ端から借りてきて、
いろいろな本に触れさせてみようと思いました。

【同時に借りた絵本】

もしゃ もしゃ/作 中村牧江/絵 林健造/福音館書店/1998年7月10日

糸で形どったものが何の動物か当てるゲームで楽しみました

いろいろくにのいろいろさん/作・絵 かわにしよしと/鈴木出版/2019年1月25日

ねこちゃ~んと言いながら娘がにこにこ

ぐりとぐらのおおそうじ/作 なかがわえりこ/絵 やまわきゆりこ/福音館書店/2002年2月1日

ぐりとぐらシリーズの絵本が家に1冊あるので、「おうちにあるやつだね」といって手に取りました

ぞうのたまごのたまごやき/作 寺村輝夫/絵 長新太/福音館書店/1984年3月10日

文字数多くて、3歳になりたての娘にはまだ早かった印象。動物がいっぱいでじーっと絵を観ていました。

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