日本茶を淹れる
仕事柄、菓子の素材として抹茶を扱うことが多く
茶の製法、歴史、地域性の奥深さに惹かれ、日本茶に興味を持った。
のちに社内で異動があり
茶そのものに触れる機会がなくなった
急激に忙しくなり、子供も生まれ
自分のペースで茶を淹れて過ごす時間はなくなった
急須、湯呑、湯冷まし、焙烙、茶筒
一通り揃えた茶器の数々は
今すべて戸棚の奥に眠ってしまっている
40歳近く、悩みの尽きないこの頃…
ひと昔前を懐かしみながら
新茶が出回る時期だなと思った5/2
それが偶然にも今日はちょうど八十八夜
やはり何かの縁か?
再び、日本茶で心を整えてみようか
まずは茶器を引っ張り出し、埃をとって水で洗う
それだけで何故か心が洗われる
さてさて、茶器があっても主役の葉がないぞ
茶器を乾かす間に
新しい茶葉を買ってこよう
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