【けいたま定点観測 012】番外編2 京王多摩川駅周辺地区のまちづくりに関する原案説明会開催 (9/2,9/4)・地区計画原案の縦覧(8/26~9/9)

京王相模原線の京王多摩川駅。
駅前再開発の変遷を写真に残しているブログです。

新しい情報が入ってきました。

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①「京王多摩川駅周辺地区地区計画に関する原案説明会の開催・地区計画原案の縦覧」

22年7月のオープンハウス開催の結果を受けての報告会ですね。

日付時間会場定員
令和4年9月2日(金曜日)午後6時30分から8時まで体育館50人
令和4年9月4日(日曜日)午前10時から11時30分まで児童館20人
令和4年9月4日(日曜日)午後1時から2時30分まで児童館20人
令和4年9月4日(日曜日)午後3時30分から5時まで児童館20人

2日間で合計110名。
非常に少なく感じますが、実際の応募者数もこのくらいの規模なのでしょうか?
それぞれ50名と60名のために2か所会場設営するのか・・
スタッフさんの働きを考えると労いの言葉しか出てきません。
あまり参加者が多すぎても
質問を受けきれないし、収拾つかなくなるでしょうし。
ね。

【資料閲覧】PCでご覧いただく方のために

HPには報告資料がPDFで添付されております。
またいつでも見返すことができるよう
当ブログにプレビューありで添付します。

スマホじゃやっぱりみれないのかなあ

やっぱり見返しやすくていい・・笑

【概要説明】スマホで観ていただく方のために

1.これまでの経緯

当地区のまちづくりに関して、
令和元年2019年5⽉より、京王電鉄(株)と市が連携して、
地元⾃治会や地区協議会,商店会等の⽅々との懇談会・勉強会を行っておりました。

同11⽉に京王電鉄(株)から調布市に対して「まちづくり計画」の提案が提出されました。

この提案を踏まえ、2020年11月に調布市が「検討案」を作成しました。

2021年3月以降にまちづくり懇談会、2022年7月にはオープンハウスを開催しました。

2.主な質問

Q:どれくらいの高さの建物が建つことになる?
 A:高さの最高限度を高度地区の許可による特例で認められる絶対高さ37.5mに定める予定。
  この高さの範囲内で、日影規制に適合する建物が建築可能。

Q:用途地域の変更は?
 A:「駅前複合拠点地区A地区」のみ用途変更を実施
   ⇒後述します!

Q:駅及び周辺のバリアフリー化は?
 A:2022年4月に策定した「調布市バリアフリー基本構想」において当地区を重点整備区域に位置付け。バリアフリー化に向けて取り組んでいく。

3.地区の将来像

『地域共生社会に向けた多世代が共に生き多様な主体が交流するコンパクトなまちづくり』

【方針1】駅周辺にふさわしい生活拠点の創出
 ・居住機能の保全、充実
 ・生活便利機能の誘導
 ・公共的な機能の導入

【方針2】水害に備えた避難体制の強化
 ・避難スペースの確保
 ・避難誘導の仕組みつくり

【方針3】住み続けたいを支える身近な環境づくり
 ・公園、広場の配置
 ・歩行者ネットワークの強化、移動環境の形成

【方針4】自然の豊かさや都市のアメニティが感じられる潤いある景観の形成
 ・駅前空間(賑わい)や多摩川河川敷まで(自然)の景観形成

【方針5】駅周辺の回遊性の向上及び地域の商業の核となる拠点の創出

4.対象範囲と地区別の利用方針

調布市多摩川四丁目および五丁目
約24.7Ha
赤枠内が対象地区です。

https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1660721145366/index.html

以上の範囲の再開発になります。
区域を6つに区分し、それぞれ利用方針を定めています。

https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1660721145366/index.html

注目すべきは「駅前複合拠点地区」

5.地区整備計画

駅前複合拠点地区を拡大します。
さらに計画中の地区整備案が記載されています。

https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1660721145366/index.html

新しい通路(点線)と公園1か所、広場が3か所

https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1660721145366/index.html

京王フローラルガーデンがあった頃と比べ、景観が大きくかわりますね。

https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1660721145366/index.html

複合施設が立つ予定。一階は住宅にはせず、スーパーなど商業施設が入るのでしょうか。

以上の計画をまとめた図がこちら。

https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1660721145366/index.html

6.今後のスケジュール

「令和5年(2023年)2月 都市計画決定・告示]
ついにですね!
あと半年弱で全貌わかりますか!
そして

「令和5年(2023年)6月 地区計画条例改正」

大変楽しみにしております。

②「地区計画原案の縦覧」

もうひとつの新情報「地区計画原案の縦覧」

・・縦覧とは?

固定資産税の納税者が、自身の土地や家屋の評価が適正かどうかを判断するため、
他の土地や家屋の価格(評価額)等を記載した土地価格等縦覧帳簿
及び家屋価格等縦覧帳簿を見ることができる制度

なるほど、初めて聞いた言葉でした。
こんな制度も地区計画と同時進行で進んでいるのですね。

でもこのHP上に案内出たのは9/2
8/26から開始、9/9で終了って、
もう半分すぎてるじゃない
該当者には事前に連絡行ってるものなのでしょうか。

傍から見ているだけの私なので
当該する方々は実際いつからどのようなやり取りされているのか
つゆ知らず。

今回は、「縦覧」という言葉を勉強できたことで満足です

さて、今週も写真とりにいきますか。

京王多摩川再開発のブログを時系列で一覧にしたページを作りました。

順を追ってみていただく方がわかりやすく面白いと思いますので、
下記ブログ、よろしければご覧ください。

理解を深めるための記事

本記事に説明しました「まちづくりに関する原案説明会開催 (22年9月)」に先立って、

22年4月には都市計画審議会が行われておりました。

こちらの記事に、その議事録を要約しましたので

あわせてご覧いただくと、より理解が深まるかと思います。

ご参考ください!

最新情報はこちら!(24年6月時点)

24年2月に土地利用構想に関する説明会、

24年5月にB棟に関する説明会が開催されました。

より具体的な建物等の情報を入手しましたので、

こちらも合わせてご覧ください。

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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