京王多摩川駅前の再開発を追うブログです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
2024年に入ってから初めての更新です。
大きな動きがないまま、１月も終わりに近づく頃、
再開発エリアの外周に沿って突如現れたこちらの看板。
説明会ですって？
土地利用構想についてですって？
A棟、B棟、C棟。
ついに全貌が明かされる瞬間が来るのでしょうか？
行こ！
私のモチベーションは急上昇。
仕事にも精が出る。
さらにさらに、当ブログをご覧頂いている方から、
大変ありがたい情報までご提供いただきました。
「建設通信新聞」のニュースにて、
開発計画の概要が明らかになりました。
説明会前に貴重な情報をフライングゲットです。
情報が手に入る喜びは当然のこと。
何よりも、コメントを頂けたことが嬉しくて仕方なく、
本当に仕事に精が出る。
どうもありがとうございました！
※２/２〜３実施の説明会では、
この記事の内容を細かく聴けたので、
建設通信新聞の記事の説明は一旦割愛させていただき、
下記の通り、説明会の内容に混ぜ込んで
まとめていきたいと思います。
2023/2/2~3 土地利用構想について（by イム都市設計）
行きました。説明会。
A3サイズの大変見やすい資料を配布していただけました。
さらに無償でお茶やスリッパまでご準備いただけて、
配慮が細かく行き届いておりました。
どうもありがとうございました。
【資料名】
（仮称）京王多摩川 開発プロジェクト
調布市ほっとするふるさとをはぐくむまちづくり条例に基づく
土地利用構想の説明会
事業主 ：京王電鉄
設計 ：奥村組、パシフィックコンサルタンツ
総合企画 ：イム都市設計
オブザーバー：調布市
（社名のリンクは、各社のホームページです）
以上の方々が出席されておりました。
あくまで京王電鉄の土地なので、調布市の方々はオブザーバーの立ち位置なのですね。
今回の説明会は、「土地利用の概要」の説明なので、
建物の詳細については、後日開催する会にて説明とのこと。
１ページ目
１ページ目は今まで調布市のHPで拝見できた内容と変わらないですね。
駅前複合拠点地区 A地区。
敷地面積は約2.8ha。
２ページ目
①線路沿いに南北に貫通する道路を新設。
（車道11m、歩道4m）
これに伴い、信号が移設されます。
オリジン弁当の東にあった信号が、
オリジンの西側にずれることになります。
→交差点ができます！
②再開発エリアを南北に分断している「府中用水」に蓋をします。
府中用水の「蓋」が歩行者用の通路となります。
・車の通行は不可。
・自転車は基本は押して通行の予定。
③西側および南側の道路（現4m）が2m敷地側へ後退し、6m幅となります。
→「壁面後退」
北：都道から3m、うち1mは歩道とする。
西：2m、うち1.5mは歩道状空地
南：1m
東：5m、うち4mは歩道とする
３ページ目
これが今回の説明会のメイン。大変興味深いです。
A棟
エリア北西【A棟】
・27年冬頃 着工（24年1月現在で、あと4年）
・29年夏頃 開業（24年1月現在で、あと5年半）
・地上８階建
・高齢者住宅 約150戸
・１階は店舗
A棟については未確定なところが多いそうです。
B棟
エリア北東【B棟】
・25年春頃 着工（24年1月現在で、あと1年）
・27年秋頃 開業（24年1月現在で、あと3年半）
・地上１０階建
・共同住宅 約210戸（賃貸マンションの予定）
・３階 医療ステーション、駐車場
・２階 福祉センター
・１階 保育園、店舗、事務所
開業は３年以上先か〜。
でも個人的に一番求ている「店舗」が
最も早く開業となるのは有り難いです。
やはりスーパーマーケットは京王ストア、
保育園はキッズプラッツ。
あとカフェも計画中とのこと。
すべてあくまで予定ですので、変更の可能性ありです。
C棟
エリア南東【C棟】
・25年夏頃 着工（24年1月現在で、あと1年半）
・27年冬頃 開業（24年1月現在で、あと4年）
・地上１２階建
・共同住宅 約260戸（分譲マンションの予定）
・１階 集会所等
敷地内の他のエリア
・南西部：約500坪（1,675㎡）を公園用途として調布市に寄贈
※資料の緑色のエリアです。
・ちなみに、例のエリアはすでに「既存部分」扱いです。
これ以上考えるのは止めます！
今後のスケジュール
今回は、土地利用構想に関する説明会にとどまります。
２４年６月頃、建物の詳細（主にB棟）に関しての説明会が予定されております。
また２４年度内にはC棟についても別途説明会を設けていただけるようです。
４〜５ページ目
2023/2/2~3 駅舎について（by 京王電鉄）
今回の説明会では、駅舎の改良工事についても説明がありました。
資料配布はありませんでしたが、
プロジェクターでイメージ図等が映し出され、
完成までの期待が高まりました。
駅改札口前（外）のスペースが拡大されるイメージです。
上図のオレンジ色「新設道路」を挟んで西側の「広場３号」とともに
駅前の開放感が高まる計画のようです。
そしてツタが生い茂った駅舎の壁面が一新され、
ウッディな感じになります。
写真は西側の駅舎壁面です。
東側の壁面も同様にリニューアルされます。
ウッディで伝わりますかね笑
なんとなく、高尾山口駅の駅舎に近いような感じ…。
その他、調布市のバリアフリー基本構想に基づいて優先度を定めた改修がなされます。
・エレベーター：１１人乗りから２０人乗りへ。
・トイレ ：和式から洋式へ。
・ホームドアを設置。
・車両とホームの段差を解消。
※残念なことに、エスカレーターは設置予定なしとのことです。
個人的には駅舎の綺麗さより、エレベーターの有無のほうが重要な気がしますが…
構造上の問題でしょうか…。
段差が解消されるのは、地味ですが大変有り難いです。
おわりに
今後３年は開業なしと聞いて若干の落胆。
それでも、終の棲家と決めたここ「けいたま」。
私はきっと長生きしてみせます。
３年なんてあっという間。
残りの人生数十年は、京王電鉄さんを始め
開発に携わる方々の頑張りによる恩恵をしっかりと受け、
快適な余生が待っているはず。
次回、B棟の詳細説明会が６月予定とのこと。
ブログの更新内容は６月までパッとしないものとなること確定。
これから先４ヶ月、ブログで何を伝え残そうか、よく考えます。
いずれにせよ、
まだまだ先楽しみが残っていると考えると
生きる希望が湧いてくるものです。
説明会開催、大変お疲れ様でした。
６月、楽しみにしております！
以上、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
京王多摩川再開発のブログを時系列で一覧にしたページを作りました。
順を追ってみていただく方がわかりやすく面白いと思いますので、
下記ブログ、よろしければご覧ください。
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