尊敬する友人から、会社の異動の際に贈られた茶筒です。
開化堂
銅 平型200g
SKU: CP-004
高さ110mm × 直径92mm
贈り物なので、リンクは貼りません。
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艶のある滑らかな感触
ずっしりとした重量感
一生ものです。
経年の変化を楽しむ道具の魅力。
なのだけれど‥
2014年末にいただいてから、7年半。
当初は、お茶に対して多くの時間とお金を費やし、
毎日触れては何種も茶葉を入れ換えて楽しんでいました
でもここ数年、離れていたため、
天面がすこし錆び始めてしまいました。
![](https://heraherasikajika.com/wp-content/uploads/2022/06/img_20220604_1407552281615100261932027-scaled.jpg)
側面の艶は残っています。
だから余計に天面と側面の状態の差が気になります…
毎日触れてあげていたら、この錆は出なかったかもしれない。
「久しぶりに」触れることが
このものに対して、
そしてこのものを贈ってくれた友人に対して
大変失礼なことだと反省しました。
それくらい丁寧で繊細なつくり。
これからは、毎日触れて、大事に育てていきたいと思いました。
改めて取り出したこの茶筒に、
新たな気持ちで再始動する意味を込め
鹿児島の新茶さえみどりを詰めました。
というか新茶しか持ってないから。
そして、さっそく、丹精込めて乾いた布で磨きます。
磨きます。
磨きます。
なかなかの艶を取り戻しました。
![](https://heraherasikajika.com/wp-content/uploads/2022/06/IMG_20220605_150147-scaled.jpg)
写真じゃ、わからないですね
いただいた当初のような
ぴっかりんな表面の反射はないけれど、
経年の変化を受けた「味」とも取れる濁り。
数年放置しといて、言える立場じゃないですね。
でも、いいのです。
この茶筒があるから、当時の感覚が戻ってくる。
そして新しい日々の生活の中に、ひとつの贅沢が加わる。
あらためて、友人に感謝です。
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